2022/12/28

古文書発見:Ancient comic market


 

何度か引っ越しをして、ときおり整理をするというほどでもなく、うず高く積もった山を置き直したりしていると、長い間の堆積物が「褶曲」してひょっこり「露頭」と化す。えらいこっちゃ。

そんなある日、こんなもんが出てきたのさ。いつとも知れぬ、遙か古代のコミケ(だと思う)での戦利品。いや、自分はあまり行きつける習慣はなかったんで、人からもらったのかな。とにかく、ワープロのない時代、同人誌は「タイプ印刷」できれば御の字、そんな予算(と時間)のないピープルは当然手書きだったもんね。

でも、アホを確信犯でやってます的なパロディー精神は昔も今も変わりない。


念のために言っておくと、元ネタは萩尾望都、「続・11人いる! 東の地平 西の永遠」。さすがに全編スキャンしてアップするのは気が引けるので、冒頭のみにて。

おまけに、こんなのもあった。今見ても笑える(というか、こういうナンセンス&パロディー系のギャグセンスは変わりようがないんだが)。

 

(初出:2009年08月)